【レポート】プログラミングサマーキャンプ2019
中学生・高校生向けプログラミング教室「Code of Genius(コードオブジーニアス)」は、8/7~9に、中学、高校生向けの「サマーキャンプ2019」を開催いたしました。
参加者は東京・神奈川・千葉など各地から中学1年生から高校2年生までの20名が参加してくれました。
参加者の8割がパソコンを触ったことがなく、プログラミングも初めて。
当社の現役ITエンジニア3名がメンターとして参加者をサポート。
「自分で作ることができるのかな?」と、期待と不安に包まれた空気の中、プログラミングキャンプがスタートしました。


プログラミングキャンプってどんなイベント?
プログラミングキャンプは、3日間で一人一人がゲームプログラムを開発するイベントです。
今回準備したゲームプログラムは『RPG』ゲーム、『パズル』ゲーム、『クイズ』ゲームの3種類。
プログラミングが初めての生徒には、取り組みやすいRPGゲームをお勧めしました。
そして、プログラミングの経験のある生徒は、少し難しいパズルゲームまたはクイズゲームの開発に挑戦しました。
生徒達がこのキャンプに参加したきっかけは様々です。
親から勧められて参加した生徒もいれば、「プログラミングをしてみたい」と、このプログラミングキャンプを自分で見つけて応募したという生徒もいました。
最初は何をするのかイメージできていなかった生徒達も、ゲームを作るという特別な体験に、目を輝かせて取り組み始めたのが印象的でした。


スケジュールと学習環境
3日間、全員が朝9時集合。
まずはオリエンテーションを行い、プログラム開発タイムに入ります。
12時からは昼食を食べて、食後にアクティビティを行いました。
午後は13時30分から、プログラム開発タイムが始まり、17時に終了です。
さらに、このキャンプは個人個人で作業を進めることができる個別学習スタイルで行いました。1つのテーブルに4人が座り、それぞれが画面に向かいます。
アクティビティや食事以外はプログラム開発タイムに当てられていて、プログラミングに集中することができる環境でした。


取り組みの様子と成果発表会
学習スタイルは個別形式なので、参加者はそれぞれプログラミングをしていきます。
一人で黙々とプログラム開発をする生徒もいましたが、同じテーブルになったメンバーと協力したり、作品を見せあったりして、参加者全体が盛り上がっていました。プログラム開発が楽しくなって、休憩を忘れるほど集中している生徒もいたので、大好評と言っていいイベントでした。
最終日には、それぞれ開発したゲームプログラムを発表する時間があります。一人一人がカスタマイズしたゲームを披露し、「すごい!」「おもしろい!」など、他の人の作品を褒めたり、アイデアをもらったりと、生徒達にとって良い刺激がたくさんあったと感じられる発表会でした。
今回参加した生徒達からは「また参加したい」との希望が多く寄せられました。また、保護者の方々からも「楽しんで参加していた」「プログラム開発に親しみを持てたようで、参加させて良かった」などのお声をいただいております。


まとめ
今回のサマーキャンプ2019は、初めてプログラミングに挑戦する生徒がほとんどでしたが、いきいきと取り組んでいたことが印象的でした。集中して画面に向かう姿は、これからの伸びを予感させるものでした。
次回のプログラミングキャンプは日程が決まり次第、Webサイト上で公開します。
プログラム開発に興味のある皆さんからの応募を、ぜひお待ちしております。