ウィンターキャンプはITエンジニアへの道が拓く
中学生、高校生向けプログラミング教室「コードオブジーニアス」では、長期休みを利用してプログラミングキャンプを開講しています。
今回は、2020年の冬休みに行うITプログラミングウィンターキャンプ2020について紹介します。
ITエンジニアを目指している方やプログラミングってなんで学ぶの?と思っている方には有益な情報になると思います。
それでは見ていきましょう!
ITプログラミングウィンターキャンプ2020とは
コードオブジーニアスが今年の冬に開講するITプログラミングウィンターキャンプ2020は、2日間でスキルを学ぶことができるコースです。
今回はプログラミング、動画制作の2つのコースを用意しています。もちろん、どちらかでも両方でも受講することはできます。
普段は学校やクラブ、学習塾などで時間が取れないけど、冬休みなどの長期の休みなら時間が取れるという方が多いので、今回の期間に企画しました!
プログラミングを学ぶ必要はあるの?
ウィンターキャンプに参加するかどうかを考える前に、そもそも、プログラミングを学ぶ必要はあるのでしょうか?
ITエンジニアにはなりたくないから別にいい!
普段から忙しい中学生、高校生の時間を奪うことになるのではないか?
という疑問があると思います。
私たちはプログラミングを学ぶ理由は以下の3つあると考えています。
2.物事の本質を見抜く力がつくこと
3.将来、ITスキルが必要になること
1.読解力が向上する
日本ではプログラミング教育は本格的に始まっていないため、どのような効果があるのかは、はっきりしていません。
しかし、海外の学校ではすでにITの活用やプログラミング学習を授業に取り入れているところがあります。
日本と海外での読解力の差がPISA(Programme for International Student Assessment)ではっきりと示されていることがわかっています。
PISAはOECD(経済協力開発機構)加盟国を中心に15歳の生徒に実施している国際学力調査です。
15歳というと、日本では中学生や高校生に当たる年齢ですね。
PISAでは読解力、科学的リテラシー、数学的リテラシーの3つの分野の学力調査です。
2018年の結果は以下のようになりました。
数学的リテラシー 6位
科学的リテラシー 5位
上位5位にはどのような国が入っているかというと
・シンガポール
・マカオ
上位3位のうち、北京やシンガポールは学校教育にプログラミング教育が導入されています。
北京では2000年に小学3年生から情報技術科目が設置され、2011年からは教育のICT化をするための10件計画が発表され、2017年に情報技術科目を小学1年生から開始できるようにしています。
そして、AI教育プロジェクトを推進するため、小中学校にAI教育に関する授業科目を取り入れています。
シンガポールでは、1997年にICT教育マスタープランが立てられ、6年ごとに見直されています。そして2014年からプログラミング教育を公立小中学校に導入すると発表していました。
このことから、プログラミング教育が読解力の向上に少なからず関係していることがわかります。
2.物事の本質を見抜く力がつく
私たちは、プログラミングとは、「欲しい結果を得るためにコンピュータに指示する命令」と考えています。
欲しい結果を出すために、どのようなことをすればよいか、どうやってすればよいかと考えて実行するという、仮説を立てて結果を検証するプロセスがあります。
物事の本質を見抜く力をつけるためには、仮説を立てて実行する思考力をつけることが必要です。
プログラミングは、パソコンに向かってコードを打ち込むこと以上に、仮説を立てて結果を検証することが重要です。
そのため、プログラミングをしていくと物事の本質を見抜く力が身につきます、
3.将来、ITスキルが必要になる
近い将来、プログラミングを含めたITのスキルが必要になると多くの著名人が言っています。
「コンピューターはあなたの未来の大部分になります。頑張って学べば、あなたの手で未来を創ることができます」
バラク・オバマ氏(元米国大統領)
「日本史より、プログラミングを教えるべき。」
三木谷浩史氏(楽天CEO)
「やりたいことが一つあって、自分と自分の妹たちが楽しめるものを作りたいと思っていたんです。始めはすごく小さいプログラムを書いて、そこに少しだけ何かを足して…。プログラミングはあくまでツール。誰かのために使って、初めて役に立つ」
マーク・ザッカーバーグ(Facebook CEO)
「大事なのは思考プロセスを知り考える方法を知ることさ。 米国人は全員プログラミングを学ぶべきだ。 (略) コンピューター科学は私にすれば一般教養さ。 人生の中の1年をかけて皆が学ぶべきだと思うんだ、プログラミングの方法をね。」
スティーブ・ジョブス氏(故アップルCEO)
大人になってからでいいのでは?という思いもあるでしょう。
私たちは大人向けにITエンジニアの教育を17年続けています。その結果から言うと、ITエンジニアにならなくてもプログラミング教育は早いうちからやっておいたほうが良いです。
身につくスピードが子供と大人では異なります。子供のほうが覚えが早いので、早くからプログラミングを学んでいれば、将来、ITスキルに困ることはなくなるでしょう。
ウィンターキャンプの内容
では、ここからは冬休みに開講するウィンターキャンプの内容について紹介します。
今回は、冬休みにプログラミングを学びたい方や近くに子供に合うプログラミング教室がない方向けに企画をしました。
ウィンターキャンプに参加するメリット
ITプログラミングウィンターキャンプ2020に参加することのメリットは以下の3つです。
2.物事の本質を見抜く力がつく
3.パソコンの操作やタイピング能力が向上する
プログラミングや動画制作を始まるうえで、基礎的な力を身につけることができます。将来、ITエンジニアを目指いしている方なら、この機会にプログラミングを始めることをおすすめします。
こんなかたにおすすめ
ウィンターキャンプはこんな方におすすめのプログラムです。
- 小学6年生以上
- 初めてテキストプログラミングをする方
- Scratchをしたことがある方
- 自宅の近くにプログラミング教室がない方
- Youtubeを毎日見ている方
- スマホでゲームを毎日している方
- 何かに挑戦したい方
上記のどれかに当てはまっているなら、この機会に挑戦してみよう!
ウィンターキャンプのコース、日程
日程は、12月26日~27日または1月4日~5日のどちらかで参加することができます。
参加できるコースは、プログラミングコースと動画制作コースの2つがあります。どちらかでも両方でも参加することができます。
プログラミングコースは、通学とオンラインで対応
プログラミングコースはjavascript(ジャバスクリプト)というテキストプログラミングを使い、プログラミングの基礎から学習していきます。
2日間で、ブロック崩しゲームの制作にチャレンジします。
学習の形式は通学とオンラインに対応しています。
教室は東京都目黒区にあるので、通える方は教室で学習できます。
また、遠方からでも参加できるようにオンラインにも対応しています。もちろん、東京都内の方でもオンラインで参加することは可能です。
教室で参加できる人数は、新型コロナウィルス感染症対策のため、各日程6名までとなります。
オンラインは各日程24名まで参加することができます。
動画制作コースは、通学のみ
動画制作コースは、動画の企画から、撮影、編集までを学ぶことができます。普段、映像制作をしている映像のプロが、初めての方にもわかりやすく動画制作の流れを教えます。
機材の関係で教室に通える方のみになります。
講師は現役のITエンジニアや動画編集者
プログラミングコースと動画制作コースともに経験豊富な講師が担当し、両方とも現役のITエンジニアやプロの動画編集者です。
普段、中学生や高校生に教えているので、ウィンターキャンプに初めて参加する方でも安心して参加することができます。
プログラミングコースの講師

弓場 翔平(ゆば しょうへい)
オンライン担当

橋本 雄(はしもと たけし)
通学担当
オンラインは、弓場以外に3名の講師が担当します。
動画制作コースの講師

梶原 正(外部講師)
映像クリエイター
講師経歴
FREE STYLE代表取締役、自分史ビデオ代表取締役 梶原 正
1971年兵庫県生まれ。グラフィックデザインを学び、広告代理店を経て独立。デザイナーでありながらも、その表現に時間軸を加えた映像技術を併せ持つ日本でも類稀な経歴の持ち主。単なる映像職人ではない型に囚われない表現には定評がある。見る人に行動を起こさせる映像マーケター、総合プロデューサーとして現在も活動中。
過去、キャンプに参加した人の声
過去にコードオブジーニアスのキャンプに参加した人の声を紹介します。





キャンプを通して、プログラミングに対して認識が変わったり、今までより集中する時間が増えたり、いろいろな声がありました。
また、プログラミングを通してITエンジニアを目指している人も出てきています。
ウィンターキャンプのお申し込みは今すぐ!
長期休みに開講するプログラミングキャンプは毎回、応募者が殺到します。少しでも気になった方は、サイトをご覧ください。コースによってはすぐに埋まってしまうため、早めにお申し込みをしていただくと安心です。