プログラミングキャンプ全日程で51名が参加
Code of Geniusは7月~8月にかけて、2日間のプログラミングキャンプを15回開催し、全日程で51名の中学生、高校生が参加しました。
今回のプログラミングキャンプは、プログラミングスキルを学ぶだけではなく、ビジョン研修を通して、主体的に生きる、自分らしい生き方も学ぶことができるように企画しました。
プログラミングキャンプ概要
1日目はビジョン研修とプログラミングに対する姿勢づくり
ビジョン研修では目標設定の方法を簡単に紹介。普段はあまり考えたことがない内容ではありますが、AIの時代に、高い目標をもって自分の個性を発揮して生きていくことが大事であることを確認。それぞれ自分はどんな分野で社会に貢献していくのか?を考え発表する時間をもちました。
2日目はディスカッションとプログラム作成
前日に引き続き、アイスブレイクの後、ビジョン研修からスタート。主体的に生きることについて意見交換を行いました。多少なりとも一緒に過ごしているため、意見も出しやすい雰囲気の中、様々な意見が飛び交います。
プログラミング学習は午前中まで実施、午後からは制作に取り掛かります。
主体的に生きることを学ぶビジョン研修
コードオブジーニアスのキャンプでは、プログラミングの技術を習得する時間とともに、ビジョン研修の時間を設けています。
内容は大きく3つのことを学びます。
1.主体的に学ぶ
2.目標設定の立て方
3.どう在りたいか
主体的に学ぶことが、「本当の学び」になります。
スポーツで上達するコツを考えると自分で試したことで上達してきたことに気づくことがあります。これは、勉強でもプログラミングでも同様だと考えています。
キャンプの参加者には、テキストに書いてある通りに入力するだけではなく、興味をもって、あれこれ試行錯誤してみることを伝えています。
「たとえプログラムコードが間違っていてもコンピュータが壊れることはないので積極的に自分で色々と試してみて」と。
テキストの内容を打ち込みながら、自分で色々と入力してこうするとエラー、こうすると上手くいくと結果を確認し予測できるようになって、本当の学びになってきています。
集中して学ぶプログラミング
2日間のプログラミングキャンプでは、JavaScriptの基礎を学習し、最後にゲーム制作を行います。
プログラミングを初めてする方は、とっつきにくいと思いつつも進めてみると、だんだんわかってきて、楽しく学ぶことができたり、ゲーム制作では自分なりにカスタマイズしたり、と参加者が成長する姿を見ることができます。
わずか2日間ですが、貴重な体験になっていると実感しています。
自らの成長につながる振り返り
1日毎に振り返りの時間を持つことも重要視しています。やりっぱなしではなく、今日1日何を体験し、どんな気付きがあったのか、次はどんなことに挑戦するのかを言葉にすることが、参加者自身の成長につながると確信しています。
考えていることを文字にすることで、行動が変わった人もいます。良かっただけの体験ではなく、次につながる機会になればと思っています。
参加者の感想
夏休みのプログラミングキャンプに参加した生徒の感想の一部を紹介します。




次回は冬休みに開催
次回のプログラミングキャンプは冬休みに開催します。夏休みの同様に2日間のプログラムです!